【あらすじ】
昔、ここには〈狐〉と呼ばれる異形の者たちが暮らしていた。
狐は人との戦いに敗れ、この地に呪いをかけ姿を消した。以来、この地は「狐ヶ塚(きつねがつか)」と呼ばれ、姿かたち様々な居場所の無い何かが集まる忌み地となった。そして、いつの頃からか、土地の者たちはこの地に寄ってくる何かを〈神〉と呼ぶようになった。
そんな伝説が残る町、「狐ヶ塚」で三ツ夜(みつや)神社の一人息子、三ツ夜妖平(みつやようへい)は、謎の女の子こっこと共に、姿かたち様々な〈神〉と相まみえる。
メインビジュアル「神の國へ帰す者」
イメージ1「三ツ夜神社授与所」
キャラクター:妖平とこっこ
イメージ2「狐ヶ塚」
Illustration & Text (C)tsukku
来月より、妖平とこっこ、妖平の友人たちのちょっと不思議な狐ヶ塚の日常をイラストと文章でお届けします。
どうぞお楽しみに!